自動車工場

これ
自動車工場で奴隷として働いているオマエら、目玉よく見開いて読め
時給というのは分かりやすい。
事実の一面を照らすだろう。

しかし、こういう視点だってある。
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テレビ工場
http://www.chosunonline.com/article/20070612000034

最初は労働力の話だった。彼は「日本の電子工業分野で、労働者の賃金がいくらか知っているか」と聞いてきた。そして最近韓国の競合企業を脅かしている日本最大の家電メーカー、松下のテレビ工場を例に挙げた。「時給1200円、年俸250万円程度だが、これは韓国のサムスンやLGの工場労働者と比べて、多いか少ないか。決して多くはないだろう」という話だった。

皮肉でなく、こうした現状が日本の競争力の源泉だと捉えられているのが、軽いショックだろう。

次は松下が工場を構える大阪の工業地帯を例に挙げた。この工業地帯の地価は「坪当たり20万円以下が相場となっている」が、「1980年代末のバブル期には坪当たり約50万円もした」という。韓国の状況と比較するため、数日後にLGフィリップス工場のある首都圏の坡州市に国際電話で問い合わせてみた。すると「地価が上昇し、工場用地は坪当たり110万ウォン(約14万円)ほどだ」という回答が返ってきた。松下の工場が港湾や都心の近くに位置していることを考えると、一概に日本のほうが高いとは言えない状況だ。

事実、トヨタにしても松下にしても、
将来に渡って円安が続いても吸収できるバッファがかなりあるわけだ。

経営としては、真っ当だと思うけどな。
http://www.chosunonline.com/article/20070612000035

労働者は安くて質の良い労働力を提供し、政府は都心や港湾から近い位置に工場用地を供給していた。そして企業家精神を取り戻した経営者らは、設備投資をすることでこれに応えていた。かつての韓国の強みが、そのまま今の日本で再現されていた。

うん。日本はemerging companyなのですよ。